城東運輸倉庫株式会社様

太陽光発電システム 事例

域内初の大型太陽光発電システムを導入!

第2期工事分と併せてメガソーラーを達成された城東運輸倉庫様。 エネルギーコスト削減はもちろんのこと、蓄電システムの導入も視野に入れた地球環境保護先進企業です。

プロジェクト概要

導入ソリューション

導入までの背景/課題

-今回、設備改善に至った背景についてお聞かせいただけますでしょうか?
井上常務:運輸業界はガソリン価格の変動が毎年度の会社業績に大きな影響を与えるため、本業以外の収益の柱を検討しておりました。環境にも配慮できる太陽光発電の売電について世間で取り沙汰されている中で弊社でも2012年の1月頃から社長を中心に検討を開始しました。

 -実際に導入を検討される際に気になった点やご不安点はございましたか?
初めてのことですので、本当にスペック通りに発電してくれるのかな?という不安は正直ありました。しかし、オムロンさんが数ある国内外の太陽光パネルメーカーから弊社にとって最適なものを厳選いただいたので、こちらとしても比較・検討することができ安心できました。
また、パネルの性能も大切ですが、オムロンさんであれば後々の部分でも対応できる力のある会社ではないか、と思えた点も良かったです。


城東運輸倉庫株式会社 代表取締役 下川 公一郎様

 
城東運輸倉庫株式会社
常務取締役 井上 淳様

導入の決め手

 -数ある業者の中からオムロンを選ばれた理由をお聞かせいただけますでしょうか。
太陽光発電システムの導入を本格的に導入する事に決まってからは他社さんからも見積もりいただいたんですが、決め手は、オムロンさんがパネルの設置だけではないメンテナンスも含めたトータルなご提案と、細かいところまで相談に乗っていただけたので、不安を感じることなく安心感があり嬉しかったですね。
現場担当の松隈さんをはじめとして毎週のようにお越しいただいて、また営業の方も誠意を持ってこちらが聞いたことには必ず即答いただきました。この点においても他社にはないものを感じました。

-ありがとうございます。
長いお付き合いが出来るのではか、というのが判断材料の一つではありましたね。

-ご契約いただきました、太陽光発電見守りサービス(ソラモニ)についてはいかがですか?
太陽光発電設備の管理の負担がなくなり助かっています。初年度は定期点検なしの駆けつけ安心パックで契約しました。
今後は、監視すべき設備が増えるので、定期点検も契約する計画です。


太陽光パネルはレール工法で設置いたしました。

太陽光発電見守りサービス 管理画面

導入内容
導入システム 太陽光発電システム
導入場所 1号~3号倉庫
発電容量 747.5kW(250W×2,990枚)
モジュール種別 トリナソーラー 多結晶シリコン型
設置方式 折板屋根/レール工法
施工期間 3ヶ月(2012年11月~2013年1月)
納入時期 2013年3月(連系開始)

導入後に実感している点

-第1期分の747.5kW分に続いて、さらに第2期目の太陽光発電パネルの設置工事(420kW)がスタートいたしました。追加設置をする決め手はどのあたりだったのでしょうか。
当初はメガソーラーでの設置を検討していました。設置場所や融資の点などクリアできなかった部分があったので、工期を分けることにしたわけです。予め第2期工事も昨年度の設備認定を取得しましたので、第2期420kWも価格が40円(税別)で買い取っていただける状態でした。また、先に設置した太陽光発電も予想以上に発電していました。オムロンさんに引き続き動いていただいたということもあって、第2期分をやろうと決断できました。

-実際に導入されて発電状況も目に見えて実感されていると思いますが、そのほかに導入して良かった点はございましたか?
この地区でメガクラスの太陽光発電設備は初めてでしたので、『すごいですね』と言っていただくこともありアピールになっていると思います。また、今回設置したことによって、様々な方から『ソーラー(太陽光発電)ってどうなの?』と聞かれる機会が増えて実感はあります。

-発電する、という事以外も実感されている感じですね。
そうですね。普通でしたら、仕事柄倉庫とか運送についての話になり、異業種の方とはなかなか話が盛り上がらなかったんですが、『太陽光発電を導入したんだってね』といった話から本業のお付き合いがスタートしたりと、お声を掛けていただくことが増えていますね。


第1期分、747.5kWの太陽光パネル。250Wが2,990枚!

今後の課題や展望

-先行で太陽光発電を導入されたという意義が大きいということですね。
はい、2012年から導入できたのは良い方向に作用しています。
また、熊本経済界の方々が読まれる経済誌があるのですが、弊社の太陽光発電の事が掲載されたので存在をアピールするのに一役買っていると思います。

-今回は太陽光発電をご導入いただいたのですが、エネルギーコスト削減について今後の課題や展望はございますか?
太陽光発電について、第2期工事がスタートしましたが、それ以外にも離れた場所にある倉庫にも太陽光パネルを設置しようと検討しています。
また、倉庫の空調設備の老朽化が進んでいますので、来期に補助金を活用して更新する検討を始めました。

-空調設備などを更新されると相当のコストカットが期待できまね。
はい、御社のエネルギー診断士の資格をお持ちの方に設備診断していただいたので、より具体的にコストカットが実現できると感じています。
診断した結果に基づいて、空調設備の更新の他に会社全体として事務所内の照明をすべてLED化したいと話が出てきます。

 

創エネから蓄エネへ

-現在ご興味のある省エネ、創エネ、蓄エネ対策はございますか?
売電事業はスタートしたので期待していますが、今後は早々に蓄電池を導入したいと考えています。
停電時にも通常通り業務が行え、また夏場のピークシフトも実現できるので効果は高いので、先駆けで実施したいですね。
この先、電力料金の更なる値上げが予想されるので、自社の電力は24時間自家発電で賄えるようになっていればいいですね。
次の対策は何か、と考えたときに今動いておかないといけないなと感じています。


既存設備のエネルギー診断をすることで具体的なコスト削減策が見えてきます。

太陽光発電パネルの全景(第1期)

 

城東運輸倉庫株式会社

  • 本社

    熊本県菊池郡

  • 設立

    昭和39年2月

  • 主な事業内容

    運輸業・倉庫業(政府認定倉庫)

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